人間と環境・目次

 まえがき

 使用した単位と記号について

 第1章 人類と環境の基本問題 (14ページ)

1・1 人類の発展と環境
 1・1・1 環境問題の将来
 1・1・2 人類の発展
 1・1・3 近代化と汚染
 1・1・4 精神の健全さ
1・2 資源と成長の限界
1・3 科学技術で克服できるか
1・4 汚染物と有害物
 1・4・1 有害か有益かは状況次第
 1・4・2 重金属は有害か
 1・4・3 水銀とカドミウム
1・5 自浄作用と保護作用
1・6 環境対策と問題点
 1・6・1 環境基準
 1・6・2 排出基準
 1・6・3 汚染物低減の諸方法
 1・6・4 公害防止の問題点
 1・6・5 リスク評価
1・7 環境問題の流れ

 第2章 宇宙・地球・生命 (11ページ) 

2・1 宇宙と地球
 2・1・1 宇宙と物質の生成
 2・1・2 地球の組成と変化
2・2 生命の誕生と機能
 2・2・1 生命の誕生
 2・2・2 DNA の構造と機能
 2・2・3 バイオテクノロジー
2・3 生命の機能と環境
 2・3・1 生命と秩序
 2・3・2 生命と地球環境
2・4 地球上の成分の流れ
 2・4・1 大気と物質移動
 2・4・2 水と地殻変動の作用
2・5 鉱物資源の概要
2・6 気象の変動と生物
 2・6・1 周期的変動
 2・6・2 一時的な異常気象

 第3章 生態系と人間 (12ページ) 

3・1 生態系の構成と性格
 3・1・1 構成要素
 3・1・2 生態系の性格
3・2 生態系の分布と量
 3・2・1 陸と海の生物量の比較
 3・2・2 陸地の気候と植物分布
3・3 森林の減少と砂漠化
 3・3・1 森林の減少
 3・3・2 砂漠化
3・4 海の生態系
3・5 生態系と物質の動き
 3・5・1 物質循環の意義
 3・5・2 炭素の存在とバランス
 3・5・3 窒素の存在と循環
 3・5・4 硫黄の存在と循環
 3・5・5 生物による濃縮
3・6 生態系と人間
 3・6・1 パスカルの思い違い
 3・6・2 農業の意味
 3・6・3 人間社会の生態系としての特質
 3・6・4 人工生態系

 第4章 食糧に関する諸問題 (12ページ)

4・1 世界の人口と食糧の問題点
4・2 農業生産の概況
 4・2・1 主要作物
 4・2・2 先進国農業のエネルギー消費
 4・2・3 わが国の米作の問題点
4・3 化学肥料の問題点
4・4 農業の問題点
 4・4・1 種類と作用
 4・4・2 毒性とその指標
4・5 食品添加物
 4・5・1 添加物の種類と制限
 4・5・2 発ガン性
4・6 飼料と食糧の合成

 第5章 水と環境 (12ページ) 

5・1 水の特性と環境
5・2 水の利用
 5・2・1 概 況
 5・2・2 飲料水
 5・2・3 工業用水
5・3 水質汚濁と規制
 5・3・1 有害物の規制
 5・3・2 生活環境に関する規制
5・4 湖沼の変化と汚濁
5・5 排水と処理
 5・5・1 処理の概要
 5・5・2 物理的処理
 5・5・3 化学的処理
 5・5・4 生物学的処理
5・6 諸外国の水質汚濁
5・7 洪水・砂漠化・治水
 5・7・1 人為と洪水
 5・7・2 死海と砂漠
 5・7・3 治水と影響

 第6章 大気汚染と温暖化 (19ページ) 

6・1 大気と大気汚染の特質
 6・1・1 大気の生物への意義
 6・1・2 大気汚染の特質
6・2 主要な大気汚染物と影響
 6・2・1 大気汚染物の種類
 6・2・2 本当の大気汚染物は何か
 6・2・3 室内汚染
6・3 主要大気汚染物 (1次生成物) と除去
 6・3・1 硫黄酸化物
 6・3・2 窒素酸化物と除去
 6・3・3 粒子状物質と除去 (除じん)
6・4 光化学スモッグ (オゾン) の影響と対策
 6・4・1 オゾンと樹木被害
 6・4・2 呼吸器と銅像への影響
 6・4・3 光化学スモッグ抑制策
6・5 自動車の排気ガス対策
6・6 酸性雨とその影響
 6・6・1 酸性とペーハー
 6・6・2 欧米の酸性雨の概況
 6・6・3 わが国と東アジアの酸性雨
 6・6・4 酸性雨の影響
6・7 紫外線・オゾン・フロン
 6・7・1 紫外線とオゾン
 6・7・2 フロンと関連物質
 6・7・3 オゾン層破壊の機構
 6・7・4 代替フロン
6・8 温室効果ガスと温暖化
 6・8・1 各種の温室効果ガス
 6・8・2 温暖化の予想
6・9 二酸化炭素と抑制法
 6・9・1 各国の排出動向
 6・9・2 抑制法
 6・9・3 燃焼ガスからの発生
 6・9・4 生物による吸収

 第7章 エネルギーと原子力 (18ページ)

7・1 エネルギーの起源と行方
7・2 エネルギーの消費
7・3 エネルギー資源
7・4 新エネルギー概説
7・5 太陽エネルギーの利用
 7・5・1 利用上の問題点
 7・5・2 太陽熱発電
 7・5・3 太陽光発電
 7・5・4 ソーラーカー
 7・5・5 利用の可能性
7・6 その他の自然エネルギー
 7・6・1 地 熱
 7・6・2 風 力
 7・6・3 海洋エネルギー
7・7 その他の新エネルギー
 7・7・1 バイオマス
 7・7・2 化学合成エネルギー
7・8 原子力
 7・8・1 各国の状況
 7・8・2 原子力 (核エネルギー) の原理と問題点
 7・8・3 高速増殖炉
 7・8・4 核融合
7・9 原子炉の事故と放射能
 7・9・1 放射線と影響
 7・9・2 原子炉の事故例
7・10 省エネルギーと効率向上
 7・10・1 エネルギーの利用と損失
 7・10・2 エネルギー効率と GNP
 7・10・3 エネルギー節約の新技術

 第8章 廃棄物と処理 (13ページ)

8・1 わが国の物の流れと廃棄物の概要
8・2 廃棄,埋立ての問題点
 8・2・1 処分場の問題
 8・2・2 プラスチック廃棄の問題点
8・3 都市ゴミの焼却
 8・3・1 ゴミの成分と焼却炉
 8・3・2 焼却の汚染対策
8・4 都市ゴミの回収再利用 (リサイクル)
 8・4・1 基本的問題点
 8・4・2 古紙のリサイクル
 8・4・3 プラスチックのリサイクル
 8・4・4 生ゴミと汚泥の堆肥化
8・5 産業系廃棄物処理の問題点
8・6 放射性廃棄物の処理

 第9章 環境問題への政府,企業と市民の役割 (14ページ)

9・1 地球環境問題とパートナーシップ
9・2 政府,自治体の役割
 9・2・1 環境基本法
 9・2・2 公害防止計画
 9・2・3 環境影響評価 (環境アセスメント)
 9・2・4 環境対策助成
 9・2・5 国際標準化 (ISO) 
9・3 企業の役割と対応
 9・3・1 環境憲章
 9・3・2 産業別活動の例
 9・3・3 企業の環境対策の要約
 9・3・4 環境投資と関連対策
9・4 市民の役割
 9・4・1 市民の役割の増大
 9・4・2 日常的な環境改善
 9・4・3 エコマーク
 9・4・4 環境教育

 第10章 開発途上国の環境問題と国際協力 (19ページ)

10・1 経済発展と環境
10・2 途上国の経済発展状況と先進国
 10・2・1 開発途上国の経済
 10・2・2 開発途上国を支援する先進国
10・3 人口,食糧問題
 10・3・1 人口と難民問題
 10・3・2 農業と食糧
10・4 開発途上国の環境問題
 10・4・1 問題の特質
 10・4・2 環境対策の問題点
10・5 国際協力
 10・5・1 重要さを増す国際協力
 10・5・2 地球温暖化防止への協力
 10・5・3 オゾン層の保護
 10・5・4 酸性雨の防止
 10・5・5 海洋汚染防止
 10・5・6 有害廃棄物の越境移動の規制
 10・5・7 森林の保全
 10・5・8 生物多様性の保全
 10・5・9 砂漠化の防止
10・6 国際機関の環境問題への取り組み
 10・6・1 国連環境プログラム
 10・6・2 世界銀行
 10・6・3 国連工業開発機関
 10・6・4 日本の国際協力機関
10・7 市民組織の活動

 第11章 科学技術・学問・文化 (13ページ)

11・1 科学と技術の問題点 
 11・1・1 効果と弊害
 11・1・2 合成物の問題
 11・1・3 医薬品の功罪
11・2 科学と技術の発展と限界
 11・2・1 自然科学発展の流れ
 11・2・2 科学と技術の限界と可能性
 11・2・3 物質の奥深さ
11・3 学問と社会
 11・3・1 学問の根源
 11・3・2 学問と世論・政治
11・4 生命と精神の偉大さ
 11・4・1 地球と生命の巧み
 11・4・2 肉体と感覚
 11・4・3 精神の重要性
11・5 自然観と環境
 11・5・1 西洋思想と東洋思想
 11・5・2 自然と人為
 11・5・3 日本的特質と環境
11・6 解決の方向
 11・6・1 宇宙と人間
 11・5・2 精神と幸福

 第12章 人間・社会・環境 (8ページ)

12・1 地球人口問題
12・2 日本における地球的課題
12・3 高齢化社会への対応
12・4 経済成長と分配
12・5 多様な価値観を持つ社会へ

 演習問題 (5ページ)

 参考資料

 あとがき

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