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         実用理工学入門講座 (機械・制御系)


自動制御の講義と演習 (増補改訂版) ディジタル制御の講義と演習
システム制御の講義と演習 振動工学の講義と演習 
システム工学の講義と演習  

基礎材料力学 基礎塑性力学
基礎材料力学演習 基礎計算力学
基礎弾性力学 (増補版) 力学・波動 (改訂版) 

基礎からの 機械力学 (改訂版 基礎からの 流体工学
基礎からの メカトロニクス  基礎からの 流れ学(増補改訂版) 
基礎からの 制御工学 基礎からの 材料加工法 (増補改訂版)
基礎からの ロボット工学 
基礎からの 伝熱工学  新版 基礎からの 機械・金属材料 2013年新刊

機械システムの 運動・振動入門 2018年新刊 詳解 水力学演習 2022年新刊
基礎入門 材料力学 学生のための 水力学数値計算演習 2015年新刊

水力学と流体機械 (増補版) 工業熱力学入門  
新版 機構学入門  解説特殊自動車
ゼロからスタート・熱力学  基礎材料工学

よくわかる 機械製図
よくわかる コンピュータによる製図 (改訂版)
よくわかる 基礎図形科学

自動制御の講義と演習・カバー表紙
 自動制御の講義と演習
 
       (増補改訂版)
 
 添田 喬 
(徳島大学・名誉教授,徳島文理大学・名誉学長,工博)

 中溝高好
(防衛大学校・名誉教授・工博) 共著

 A5 並製・190頁 定価(本体2400円+税)


 
実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0137-6 C0054

  1. 教室での『講義』を念頭において執筆.
  2. 『演習問題』は,基本問題から関連問題をも含めて,系統的に配列し,答は全問にわたって詳述
  3. 詳しい目次だけで前後関係がわかる.
  4. 各章のはじめに,その章で扱う内容を図示.
  5. 対象は大学,高専,短大の学生および,はじめて自動制御を学ぶ人々.
  6. 1週2時間の講義で半年間の履修に適するよう配慮.
  7. 徹底して,わかりやすくすることを工夫.
おもな内容】自動制御の基礎概念・ラプラス変換と微分方程式・伝達関数とブロック線図・周波数応答・制御系の決定・制御の良さ・制御系設計の基礎・各章に演習問題と解答

【目次】詳しい目次を参照できます.

システム制御の講義と演習・カバー表紙  
 システム制御の講義と演習
  
                  
 中溝高好(防衛大学校・名誉教授・工博)
 小林伸明(金沢工業大学・教授・工博) 共著


 A5 並製・154頁 定価(本体1800円+税)


 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0161-1 C0054

 本書では,好評の既刊書『自動制御の講義と演習』の姉妹編として,現代制御理論の解説を試みました.

 制御理論の教科書は,むずかしい内容になりがちなので,初学者にとっても,もう少し手軽で,抵抗の少ないテキストを作りたいと考えたのが,本書執筆の動機です.

 そのため,基本概念の理解に重点を置き,記述の厳密性は多少犠牲にしても,理解しやすい説明に徹するように努力しました.

おもな内容】システムの記述・可制御性と可観測性・システムの構造・安定問題・極配置問題・観測問題・最適制御問題・各章末に演習問題の解答

【目次】詳しい目次を参照できます.

システム工学の講義と演習・カバー表紙  
 システム工学の講義と演習
 


 添田 喬 
(徳島大学・名誉教授,徳島文理大学・名誉学長,工博)

 中溝高好
(防衛大学校・名誉教授・工博)共著

 A5 並製・174頁 定価(本体2100円+税)

 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0170-3 C0041

 既刊『システム工学の基礎』を出版して後,高度情報化,ハイテク時代の波にもまれて,システム工学も大きく変質進歩しております.

 そのため,システム分析,システム設計の基礎概念と基本的手法を幅広く理解し,社会や自然の現象を数理的に把握する能力を養うことを目的として,工学系学生が修得しておかなければならない考え方や原理手法を解説したのが本書です.

 章末の演習問題には,基本的なものを精選し,全問について詳解をつけてあります.

おもな内容】システム工学の基本概念,システムの最適化法,システムの待ち行列の理論,システムの信頼性・保全性・安全性,動的モデル解析,各章末に演習問題と詳解

【目次】詳しい目次を参照できます.

ディジタル制御の講義と演習・カバー表紙  
 ディジタル制御の講義と演習
   

                    
 中溝高好(防衛大学校・名誉教授・工博
 田村捷利(上智大学・教授・工博)
 山根裕造(足利工業大学・教授・工博)
 申 鉄龍(上智大学・教授・工博)   共著

 A5 並製・166頁 定価円(本体2100円+税)


 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0179-6 C0054

 コンピュータの進歩とともに,より正確で高度な制御を行なうことが容易になりました.そこで従来のアナログ制御に代わって,ディジタル制御が広く用いられるようになって来ました.

 そのため,大学,高専でも,信号とシステムの離散時間表現に基づくディジタル制御の基礎知識を修得することが不可欠となりつつあります.

 本書は,ディジタル制御の基礎を学習するための入門書ですが,システムの時間的記述から,最適サーボ系の設計までを平易に解説します.

おもな内容】ディジタル制御の基礎概念・変換法・離散時間システムの特性・離散時間システムの構造・離散時間システムの設計・各章末に演習問題と解答

【目次】詳しい目次を参照できます.

振動工学の講義と演習・カバー表紙  振動工学の講義と演習 
 
 岩井善太
 (熊本大学・名誉教授,
  元 熊本県立技術短期大学校 校長,工博)

 日野満司
  (熊本県立技術短期大学校・教授・工博)
 水本郁朗(熊本大学・教授・工博)
                 共著


 A5 並製・200頁 定価(本体2600円+税)

 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0192-5 C0053


 近年,大学,高専,技術短大などで,学科や学生の多様化が進んでいることを考慮して,振動工学の本質をわかりやすく講義し,演習問題を解くことで実力の養成を図るように工夫しました.

 執筆上の留意点としては,

  1. 講義部分では,基本を学ぶための項目を必要最小限精選

  2. 演習部分では,講義内容の理解を深めるため例題を示し,演習は問題A (基本),B,C(応用)を設け,

  3. 数学や力学の基礎が充分でない読者のために,巻末に付録をつけてあります.

  4. 講義用テキストとしては,基本部分を第2〜4を考えています.
おもな内容】振動工学の基礎・1自由度系の振動 (自由振動)・1自由度系の振動 (強制振動)・2自由度系の振動・多自由度系の振動・無限自由度系の振動・基本固有振動数の近似解法 (レーリーの方法)・振動系の周波数特性〔付録〕振動工学を学ぶための数学基礎,動力学基礎

【目次】詳しい目次を参照できます.

基礎材料力学・カバー表紙
 
パソコン対応 基礎材料力学

 柳沢 猛 (元静岡大学・教授・工博)
 野田直剛 (静岡大学・教授・工博)
 入交 裕 (阿南高専・名誉教授・工博
 中村喜十郎(元 静大工業短大・准教授) 

 谷川義信 (大阪府立大学・教授・工博)
 長瀬康男 (元 静岡大学・准教授・工博)
共著

 
A5 並製・184頁 定価(本体2000円+税)

 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0132-1 C0053
  

 『基礎材料力学』と『基礎材料力学演習』の両書では,難しい問題は避けて,簡にして要を得た解説となるよう努めました.

 また,電子計算機の発達を念頭において,例題にはBasicのプログラムを掲げてあります.

 機械工学科以外の学生は,『基礎材料力学』を学ぶことで十分ですが,機械工学を専門とする方々は,『基礎材料力学演習』を併せて読まれることをおすすめします.

おもな内容】応力(応力度)とひずみ・引張と圧縮・組合せ応力・はりのせん断力と曲げモーメント・はりの応力・はりのたわみ・不静定はり・ねじり・柱・ひずみエネルギ・薄肉円筒と厚肉円筒・数学公式・付録1〜4

                               
【目次】詳しい目次を参照できます.

基礎材料力学演習・カバー表紙
 
パソコン対応 基礎材料力学演習

 柳沢 猛 (元静岡大学・教授・工博)
 野田直剛 (静岡大学・教授・工博)
 入交 裕 (阿南高専・名誉教授・工博
 中村喜十郎(元 静大工業短大・准教授) 

 谷川義信 (大阪府立大学・教授・工博)
 長瀬康男 (元 静岡大学・准教授・工博)
共著
 

 
 A5 並製・186頁 定価(本体2400円+税)

 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0134-5 C0053

 『基礎材料力学』と『基礎材料力学演習』の両書では,難しい問題は避けて,簡にして要を得た解説となるよう努めました.

 また,電子計算機の発達を念頭において,例題にはBasicのプログラムを掲げてあります

 機械工学科以外の学生は,『基礎材料力学』を学ぶことで十分ですが,機械工学を専門とする方々は,『基礎材料力学演習』を併せて読まれることをおすすめします.

おもな内容】応力とひずみ・引張と圧縮・組合せ応力・はりのせん断力と曲げモーメント・はりの応力・はりのたわみ・不静定はりと特殊はり・ねじり・柱・ひずみエネルギ・薄肉円筒と厚肉円筒・平板の曲げ
付録1〜4

【目次】詳しい目次を参照できます.

基礎弾性力学・カバー表紙
 
基礎弾性力学 (増補版) 


 野田直剛(静岡大学・教授・工博)
 谷川義信(大阪府立大学・教授・工博)
 須見尚文(静岡大学・教授・工博)
 辻 知章(中央大学・教授・工博) 共著

 A5 並製・196頁 定価(本体2500円+税)


 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0146-8 C0053

 本書は,これから弾性力学の基礎を学ぼうとする大学や高専の機械系学生の教科書,参考書となることを目的としています.

 そのため,限られた時間内に修得できるように内容を厳選し,基礎事項の解説に重点をおき, またコンピュータを用いた機械・構造物の強度設計が主流になりつつあることを考慮して,数値解法の章で,礎となるエネルギ原理について,特に丁寧に解説しました.

おもな内容】ひずみ・応力・弾性の基礎式・エネルギ原理・2次元問題・ねじり問題・平板の曲げ問題・熱応力問題・数値解法
演習問題の簡単な解答・付録 A〜C・弾性力学のおもな参考書

【目次】詳しい目次を参照できます.

基礎塑性力学・カバー表紙
 基礎塑性力学
   
                 
 野田直剛(静岡大学・教授・工博)
 中村 保(静岡大学・教授・工博)
共著


 A5 並製・182頁 定価(本体2400円+税)


 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0149-9 C0053

 本書では, 大学・高専の機械系学生の教科書,現場技術者の参考書となることを目的として,塑性力学を,弾塑性力学的立場と塑性加工の立場から,わかりやすく,平易に解説することに重点をおきました.

 そのため,姉妹編の『基礎弾性力学』とのつながりに留意し,また,コンピュータを用いた数値解析のために,エネルギ原理に基づく数値解法を解説しました.

おもな内容】塑性変形の物理的概念・単軸応力状態における塑性変形・応力とひずみ・降伏条件・構成式(応力−ひずみ方程式)・ 弾塑性問題の解析・塑性加工問題の初等解析・平面ひずみ状態におけるすべり線場解析・エネルギ原理に基づく解析
本文中および演習問題の答・付録・塑性力学のおもな参考書

【目次】詳しい目次を参照できます.

基礎計算力学・カバー表紙
 基礎計算力学
   

                 
 谷川義信(大阪府立大学・教授・工博)
 畑 俊明(静岡大学・教授・工博)

 中西 博(京都工芸繊維大学・教授・工博)
 野田直剛(静岡大学・教授・工博)
 共著

 A5 並製・218頁 定価(本体2600円+税)


 
実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0160-4 C0053

 本書は,著者らの計算力学における講義などの経験に基づいて,これから計算力学の基礎を学ぼうとする大学や高専の機械系学生の教科書・参考書となることを目的として,計算力学の基礎から応用までを,わかりやすく解説することに重点をおいて編集しました.

 そのため,計算力学の中心課題である微分方程式の離散化の方法論を各章において取り上げ,基礎事項の解説に多くのページ数をさき,例題や演習問題を数多く掲げました.

おもな内容】変分法・重みつき残差法・差分法・有限要素法・境界要素
法・演習問題の解答

【目次】詳しい目次を参照できます.

力学・波動/カバー表紙
 
力学・波動 (改訂版)       
                    
 浅田寿生(静岡大学・教授・理博)
 星野敏春( 同  ・教授・理博)

 中島伸治( 同  ・教授・工博)
 藤間信久( 同  ・教授・工博) 
 野田直剛( 同  ・教授・工博)
 共著

 
A5 並製・236頁 定価(本体2500円+税)

 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0196-3 C0042  

 最近,大学に入学してくる学生には,高校での物理や数学の学習が必ずしも十分でない場合が見受けられます.

 本書は,そのような学生も含めて,物理学の第一の基本である「力学」と「波動」について,将来のためのしっかりとした基礎を養うには,どのようなテキストがよいかということを念頭において執筆されました.

 読者の方々の熱意ある取り組みによって,物理学への興味と理解を深めていただきたいと願っています.

【おもな内容】質点の運動・運動の法則・仕事とエネルギー・角運動量と中心力場・慣性力・質点系の力学・剛体の力学・弾性体の力学・流体の力学・波動・演習問題の解答・付録

【目次】詳しい目次を参照できます.

基礎からの機械力学・カバー表紙
 
基礎からの 機械力学 (改訂版)
     
             
 景山一郎日本大学・教授・工博)
 矢口博之(東北学院大学・教授・博(工))  
 山崎 徹(神奈川大学・准教授・博(工)) 共著

 A5 並製・144頁 定価(本体1900円+税)

 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0208-3 C0053  

 機械力学は,機械工学科の基礎学科の中で,振動工学や制御工学の基礎となるばかりでなく,自動車工学,航空工学など種々の応用的領域の基礎ともなる最重要学科の一つです.

 最近では,学生の中に,数学,物理学などの基礎知識をほとんど身につけていない学生が,工科系大学に進学して来る傾向が顕著になっています.
 このような状況の中で,機械工学科1,2年を対象として,学生が機械力学を興味をもって学ぶには,どのような内容の教科書にすればよいかについて,本書では努力を傾注しています.

 すなわち,力の釣り合いから求められる運動方程式の解法などは,機械力学を学ぶために必修であると考えて,目次のような内容を展開しました.また,学生に具体的な興味を喚起するために,例題には,学生が関心をもっている自動車,航空機,ロボットなどに関するものを多く取り上げました.

【おもな内容】力の取り扱い・力の釣り合い・運動の記述・質点の動力学・仕事とエネルギー・衝突・剛体の運動・振動

【目次】詳しい目次を参照できます.

基礎からの制御工学・カバー表紙
 
基礎からの 制御工学
           



 岡本良夫(千葉工業大学・教授・工博)

 
A5 並製・140頁 定価(本体1600円+税)

 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0200-7 C0041

 制御工学の基本的な考え方は,すべてのエンジニアの習得しなければならない常識の一つとなっています.
 しかし,これまでに発行された教科書では,「扱う項目が多いため,各項目の説明が十分でない」ことから,学生諸君が,制御工学の真の意義を理解できないまま,終わることが多いように思われます.

 そこで本書では,一般常識としての制御工学を学ぼうとする初学者のために,制御工学に必要な数学的知識と技法とを解説することに力を注ぎました.
 そのため,単なる結果の提示やその利用法の叙述に留めないで,なぜその結果が得られるかということを,極力わかりやすく説明することに重点をおいています.

 本書を熟読することにより,数学を使いこなして,制御工学の基本概念を理解されるよう願っています.

おもな内容】制御工学概要・複素数と複素関数・ラプラス変換・伝達関数・基本要素・安定性・演習問題略解


【目次】詳しい目次を参照できます.

基礎からの流体工学・カバー表紙
 
基礎からの 流体工学       
                    
 菊池徹浩 上智大学・教授・工博)
 山根隆一郎(国士舘大学・教授・工博)  
 白濱芳朗 (北海道工業大学・教授・工博)
                 共著

 A5 並製・144頁 定価(本体1700円+税)

 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0202-1 C0053  

 本書は,最近の学生の資質の変わりつつある現状を考慮して,時代に対応した,簡明で理解しやすい教科書となるよう,次の方針に基づいて執筆されました.すなわち,
  1. 初めて流体力学および流体工学を学ぶ人々を対象に,内容を精選してわかりやすく説明
  2. 式は最小限にとどめ,図,表を多用して解説,
  3. 複雑な式の変形,誘導は巻末に掲載,
  4. 索引は,日本語と英語を併記して,辞書的に使用可能
  5. 例題,演習問題は,実際の流体機器・要素システムの設計など,実物との関係をわかりやすくし,ていねいに解説.
  6. 理解を容易にするため,式は二次元座標とし,主として非圧縮流れについて説明.
【おもな内容】流れを表す量・流れの基礎事項・連続の定理・オイラーの運動方程式・ベルヌーイの定理・運動量理論・ポテンシャル流れ・非圧縮性粘性流れ・物体まわりの流れ・数値流体力学の基礎・演習問題解答・[付録1〜7]・索引(和−英),(英−和)

【目次】詳しい目次を参照できます.
水力学と流体機械・カバー表紙
 
水力学と流体機械 (増補版)    

                  
 八田圭爾(京都工芸繊維大学・名誉教授・工博)
 田口達夫(新居浜高専・名誉教授)      
 加賀拓也(八戸工業大学・名誉教授・工博)
                 共著


 A5 並製・208頁 定価(本体2000円+税)


 実用理工学入門講座
 ISBN978-4-8173-0118-5 C0053

 本書は,水力学と流体機械について,全く予備知識なしに,その基礎が把握できるように平易明快に解説してあります.

 大学,高専の機械科以外の学生にも適するため,特に留意した点は,

  1. 初歩の微積分の知識があれば わかるように,また,式の誘導はできるだけていねいにしたこと,

  2. 理解を深めるため,適切な例題を多く掲げ,章末の問題は,読者の方々が自発的に消化できる程度にとどめたこと,

  3. 単位はSI単位を主として述べたこと,
であります.

おもな内容】流体の性質・静水力学・流体運動の基礎・管路および水路の流れ・流れの中にある物体に作用する力・流体測定法・次元解析と相似則・流体機械におけるエネルギの授受・ポンプ・送風機および圧縮機・水車・参考図書・問題の答・付表1,2


【目次】詳しい目次を参照できます.

新版 機構学入門・カバー表紙
 
新版 機構学入門       
                    
 松田 孝 (静岡大学・教授・工博)編著
 野飼 享 (静岡大学・教授・工博)

 曽我部雄次(愛媛大学・教授・工博)
 曄道佳明 (上智大学・教授・博(工)) 
 小方博之 (成蹊大学・准教授・博(工))
 
 佐藤元宥 (静岡大学・助手・博(工)) 共著

 
A5 並製・178頁 定価(本体2200円+税)

 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0221-2 C0053
 
 機構は,物に形を与え,それらを組み合わせて,動力と運動を変換・伝達する からくりで,人間の発明の所産であり,工学技術の源のひとつです.

 また,機構学は,機構に関する知識の体系化,機構の応用と高度化,新たな機構の創出に資することを目的としています.それだけに,機構技術は,若い世代に発展的に継承されなくてはならない基礎技術です.

 本書は,大学・高専・短大の機械系低学年を対象とした教科書ですが,次のような意図をもって編まれました.すなわち,

  1. 機構を系統的に整理して,機構原理と全体像を明示
  2. 数式処理などは,他の学科を履修後,各自で取り組めるようにする.
  3. 実体図,写真により,理解を助ける.
  4. 機構の機能を担う節輪郭を理解するための包絡面幾何学の基礎を記述.
  5. 自動車,ロボット,精密機器,航空機などの機器と機構にも言及.

【おもな内容】機構の構成と自由度・変位,速度および加速度と形状の創成・摩擦伝動・巻掛け伝動・歯車機構・カム機構・リンク機構・演習問題解答

【目次】詳しい目次を参照できます.

ゼロからスタート・熱力学/カバー表紙
 
ゼロからスタート・熱力学           


 石原 敦(埼玉工業大学・教授・Ph.D)

 飽本一裕(帝京大学・准教授・Ph.D)  
共著

 
A5 並製・174頁 定価(本体1600円+税)

 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0201-4 C0053

 近年の個性豊かな学生諸君に,熱力学について必要最低限の基礎知識を確実に習得させたいという意図に基づいて編集しました.

 高校で習った数学や物理の内容を忘れている場合を考えて,基礎的事項から出発することで,熱力学の基礎を効率よく,着実に学習できるように工夫してあります.
 すなわち,熱力学の基礎問題を確実に解けるように,
  1. 学生がわかりやすい,使いやすい本書だけで,楽に,かつ確実に理解でき,将来,再使用の時も独習が容易),
  2. 教員が教えやすい(演習を含んだ講義を,時間的余裕を持って行えるように,式の誘導がていねい).

おもな内容】熱力学の学習の目的・熱力学に必要な基礎的事項・理想気体の方程式・熱力学第1法則・エンタルピーと比熱・エントロピー・可逆変化と不可逆変化:熱力学第2法則へ・理想気体の可逆変化・エンジンのサイクル・ガス流動とエンジン・理想気体の混合・水と水蒸気・ランキンサイクルと冷凍サイクル・宇宙船地球号の未来と熱力学・付表

【目次】詳しい目次を参照できます.

工業熱力学入門・カバー表紙

 工業熱力学入門


 東 之弘(いわき明星大学・教授・工博)
 

 A5 並製・110頁 定価(本体1500円+税)


 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0198-7 C0053

 『工業熱力学』は,機械技術者が現場で,熱エネルギーをいかに有効に利用するかを念頭におき,熱エネルギーを仕事に変換する仕組みを考え,いかに性能の良い機械を考え出し,生み出してゆくかをテーマにしています.

 本書では,数学,物理,化学の最低限の知識で理解できるように心がけ例題,問題により,知識を具体的に理解できるように心がけました.

おもな内容】熱力学状態量とSI単位・熱力学の第1法則・理想気体・熱力学の第2法則および第3法則・熱力学の一般関係式・実在気体


【目次】詳しい目次を参照できます.

解説特殊自動車・カバー表紙
 解説特殊自動車
       
                
 樋口健治(東京農工大学・名誉教授・工博)監修 
 山川新二(工学院大学・教授・工博
 松林保夫(元大阪産業大学・講師) 
共著

 A5 並製・142頁 定価(本体1700円+税)


 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0115-4 C0053

 本書は,広く自動車工業と携わる方々の一般的教養に資するとともに,新入社員の教育用テキストとして利用できるように編成しました.

 また,大学,高専の基礎教材として,約30時間の講義に役立つようにまとめました.

おもな内容】第1部:総説(定義・需要の動向・分類・構造・要求される性能・材料・保守,整備・生産・機種の選定)
第2部:用途別の特殊自動車解説(土木,建設用車両・輸送用車両・運搬,荷役用車両・農業用車両・その他の車両) 付録(1〜4)

【目次】詳しい目次を参照できます.

基礎材料工学・カバー表紙
 基礎材料工学
             
                
 広瀬幸雄(金沢大学・教授・工博)
 藤田春彦(元 福井工業大学・教授・工博)
共著


 A5 並製・200頁 定価(本体2300円+税)


 
実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0167-3 C0053

おもな内容】第1編:材料工学の基礎〔材料の本質,材料の機械的力学的基礎,転位論について,材料の熱的依存性,破壊,材料の強化機構〕,第2編:鉄鋼材料〔鉄鋼の基礎,加工と成形用鉄鋼材料,熱処理の基礎,鋼の表面処理,特殊鋼,材料の表面化学的挙動,鋳鉄,非鉄金属材料〕,第3編:基礎材料強度〔破壊靭性試験,機械部品の破壊解析〕,演習問題のヒント

【目次】詳しい目次を参照できます.

よくわかる機械製図・カバー表紙
 
よくわかる 機械製図       
                    
 桜井俊明いわき明星大学・教授・工博)
 野田英彦(八戸工業大学・教授・工博)  
 八戸和男(九州東海大学・准教授・Ph.D)
                共著

 A5 並製・90頁 定価(本体1100円+税)

 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0213-7 C0053
  
 学生が将来企業において,コンピュータを利用したシステムにより,設計図を作成する場合,創造的に設計技術を駆使しなければならない必要を実感すると思います.

 そのためには,大学・高専在学中に設計・製図の基本を,手書きによる実践を通して,体験的に理解しておくことが大切です.

 本書は,『基礎図形科学』に続き,“機械設計シリーズ”の第2回目に当たります.この書により図面を手書きすることの楽しさを学んで,次のCADへ準備を進めていただきたいと思います.
 

【おもな内容】図面を描く・機械とは・機械要素の製図・簡単な機械の設計・設計機械の評価

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よくわかるコンピュータによる製図・カバー表紙
 
よくわかる コンピュータによる製図 
    
   −CAD/CAE/CAM−
             (改訂版)
                    
 桜井俊明いわき明星大学・教授・工博)
 井原之敏(大阪工業大学・准教授・工博)  
 矢田直之(神奈川工科大学・准教授・工博)
                共著

 A5 並製・92頁 定価(本体1100円+税)

 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0214-4 C0053
  
 本書は,実習の場合の,コンピュータによる図面作成の手法を,操作によって訓練しながら講義することにより,CAD,CAMの本質への理解を深めてもらうことに力を注いでいます.

 “機械設計シリーズ”の第3冊目として,次の『設計工学入門』を学ぶ際の,機械設計全体を把握するための大事な段階ですから,興味をもって学習されることを願っています.
 
【おもな内容】CADとは・CADの中身を見よう・CADの現場・CAM・CADとCAE,CADとCAM

【目次】詳しい目次を参照できます.

よくわかる基礎図形科学・カバー表紙
 
よくわかる 基礎図形科学
 
          

 桜井俊明(いわき明星大学・教授・工博)


 A5 並製・124頁 定価(本体1500円+税)


 実用理工学入門講座 ISBN978-4-8173-0212-0 C0053

 最近,機械や構造物の設計にはコンピュータを利用したシステムが汎用化され,自在に描ける点で,手書き図面より優れているところは,誰しも認めるところです.

 しかし,大学・高専において機械設計の基本をしっかりと理解させるには,人間の頭脳を刺激し,3次元空間のものを2次元的に表現しなければならない図面に対し,手書きによる訓練に習熟させることが必要です.
 以上の視点から,最終的には機械設計の実際を身につけてもらうため,『基礎図形科学』,『機械製図』,『コンピュータによる製図』,『設計工学入門』を4分冊のシリーズとして発行することにいたしました.

 本書はその第1冊目『基礎図形科学』ですが,この書によって図形の基礎の理解を深め,次の機械製図実践への足固めをされるよう期待しています.


おもな内容】物の形・想いを形に・製図法に挑戦・技術を駆使して

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